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2022.12.01

星と自分を繋ぐ解説BOOK STEP3:12星座の本質【牡羊座・獅子座・射手座】

このページでは、雑誌やメディアなどで、独特な表現とズバッと胸に響く言葉で、西洋占星術を発信されているジョニー楓さんより星読みについて教えてもらいます!



皆さんと一緒に学びながら解説するのは、ライターのモーリー。

悩めるときも健やかなるときも…“占い”を頼りに過ごしてきた私が思うに、その魅力は占うこと(知ること)で見えてくる未来と同じくらい、今の自分自身に向き合う時間を作るキッカケをくれることだと思っています。



星を読み、自分の明日(未来)を見つめることは、今までよりも少し肩の力を抜きながら、どこか逞しく、軽やかに日々を過ごすことへ繋がっていきます。



解説BOOKを通して、占星術をおこなう上で大切な基本素材や仕組みなどを、一つ一つ丁寧に学んでいきましょう。

ー STEP 3:12星座の本質【牡羊座・獅子座・射手座】の解説

4つのエレメント、3区分…と解説を続けてきましたが、占星術についての理解が深まってきましたか?



今回からは全3回に渡り「12星座」を解説していきます。

 

GGP星読み解説では、各星座ごとの特徴や関連する事柄をベースに、もっと身近な生活に馴染みのあることとして12星座がそれぞれ担当している“体のパーツ“についても解説していきます。

 

つむじから足先まで、皮膚や骨、細胞などなど…各星座の性質に関連し、当てはめられた体の部位があるんですよ!

 

その昔、ヨーロッパでは人の体質と病気、星との関係を結びつける占星医学の研究も多くおこなわれており、主にホロスコープは問診票として使われていました。



これを日常に落とし込むとすれば、

自分の星座が司るパーツを知っていると、体調が変化した時にいち早く理由に気がつける。

日頃から気にかけておくといいポイントが分かるなど役立つことばかり。

 

そして、心と体は繋がっているということを改めて実感するかも知れません。

 

新しい視点から星座を捉えるきっかけになり、楽しみながら活かしてもらえるといいなぁと思っています!



また、日常的にヨガや瞑想と向き合っているモーリーから、各星座とそのパーツを繋ぐひと言をシェアいたします。

ぜひ合わせてチェックしてみてください♪



それでは、火のエレメント「牡羊座・獅子座・射手座」についてお話ししていきますね。

 

 

 ◆牡羊座

『どうなるかはまだ分からない、でもとにかく動かなきゃ!』

〈基本情報〉

ナンバー:1

・3月21日〜4月20日生まれ

・火のエレメント

・活動宮(+)

・火星

 

〈特徴ワード〉

ピュア、生まれたて、チャレンジ精神、スタート、個人の気持ちだけ、突っ走る、危なっかしい、目的もなく動く



⚫︎解説

火エレメントの活動宮である牡羊座は、やりたいことや気分が上がることに対して積極的に動いていきます。動く理由はいつも、“自分がやりたいと思うかどうか“。

やらないで後悔するとかマジで意味がわからない、といったマインド。

例え前例のないことだとしても、自分がやってみたい!と思ったらまず動く、構わず動く!とにかくやってみる。

見方を変えれば、危なっかしく深く考えていないとも言えますが…その瞬間、今を生きている!という感じ。だから、未来の計画はその都度合わせて変化していきます。でも計算高くなく単純でピュアな印象があるため、周りに愛される性質があります。

本人は周りのことをあまり気にしないので、自分勝手、または持続性がないなど欠点も多々あるけれど、牡羊座にとっては常に衝動に突き動かされていることの方が大切。




⚫︎司る体のパーツ:頭・顔・脳

牡羊座は12星座のスタート、1番目です。

それにふさわしく担当するパーツは「頭・顔・脳」。特につむじはエネルギーの入り口となる重要なポイント。まだ体に意向が伝わり切らないうちに動くと失敗も多くなるので注意が必要です。

ゆっくりとした呼吸は脳にクリアな余白を作ります。一旦スマホを伏せて、頭や目から休めるための時間を。

 

 

◆獅子座

『その在り方は、気がつけば生涯主役!』

〈基本情報〉

ナンバー:5

・7月23日〜8月22日生まれ

・火のエレメント

・不動宮(+)

・太陽



〈特徴ワード〉

感動、未来、表現する、創り出す、排出、人に構わない、観客(ギャラリー)が必要

有酸素運動、リーダーシップ、独断的、見栄




⚫︎解説

火のエレメントで不動宮の獅子座は、一つ前の蟹座のもつ“共感“を体験した後の火なので、分かりやすい形でアガル感動やロマンを求める性質があります。大衆やありがちな人生に対して「染まりたくない」「埋もれたくない」といった感じの衝動が獅子座の生き方の一つとなっているような感じです。

情熱や興奮に対して不動宮な訳ですから、同じ興奮や感動を100回繰り返しても飽きない、ということになります。同じ音楽や映画でいつでもアガれる!なんなら調子が悪い時でもそれをやるとアガれる!というのはなんとも獅子座的な性質。

内側から外側に飛び出そうとするエネルギーが生きる原動力のようなものだから、自分の話が必然的に多くなる傾向にあるのも仕方ないかなという感じでしょう。しかし、どんな時もブレずに放つその魅力や在り方は、感動から生まれる自信を頑固にも継続させているからとも言えますね。



⚫︎司る体のパーツ:心臓・背中・脊髄

獅子座は体の中心である「心臓・背中・脊髄」を担当しています。全身のエネルギーを循環させる心臓(ハート)は、人が生きる上で“熱さと冷静さ“両方バランスよく必要な最も大切な場所といえますよね。

全ての部位に心臓が血液を送るように、全ての人に感動を与えていくことが獅子座の役割だと良いですね。

熱のある獅子座こそゆるやかな有酸素運動でリラックス。体の中心からエネルギーを循環させましょう。

 

 

◆射手座

『未知の世界に飛び出し、限界の拡大をはかる!』

〈基本情報〉

ナンバー:9

・11月23日〜12月21日生まれ

・火のエレメント

・柔軟宮(+)

・木星



〈特徴ワード〉

フランクさ、哲学的、フットワークの軽さ、探究心、学び、体験、若々しさ

ガッツ、個人主義、後悔しない、異国文化、だんだんと育つ



⚫︎解説

火のエレメントで柔軟宮の射手座は、ものごとの原理的なところにフォーカスを当て知りたい!不確かさをなくしていきたい、という思いで対象となるもの見ていきます。

そのため捉えるものは幅広く、内容も大きくなります。自然と物事の全体像を見ようとする性質があります。

至る所に気持ちが向くので、人や物事により多くの魅力を感じることができその分出会いも多いです。ただ、継続に意味を感じないから、気が済んだらそれっきり。さっぱりもさっぱり。

火のエレメントで且つ柔軟ということもあり、気持ちを維持するには自分の中の熱が冷めないための動悸が常に必要となります。

自分がこれだ!と思った時の行動力は誰よりもありますから、これまでのスタイルを塗り替えていく、新しいやり方を見出すことも少なくないようです。

常に自分を上昇させようと知らないことを体験したり、探究心を持って日々を歩んでいく。そこで体験したことは自分なりの哲学、アイデンティティに繋がっていきます。



⚫︎司る体のパーツ:太腿・尻・肝臓

射手座は「太腿・尻・肝臓」を担当しており、どんなときも瞬発力よくアクティブ動いていくために必要な筋肉が集まった場所。キュッと上がったお尻や引き締まった太腿は体を支え、射手座のエネルギッシュな気持ちをより高めてくれます。

どこまで飛躍、跳躍できるか、健康も生き方も足腰の強さがものを言う訳です。

気持ちと共に気づけば力が入り固くなりやすい箇所です。寝る前の3分でも深い呼吸やストレッチをして緩める癖を。

 

 

 

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今回は、12星座のうち牡羊座・獅子座・射手座について解説しました。

 

同じ火のエレメントでも、それぞれに違いがありますね。

それぞれの性質や生き方があり…でも大切にしている熱い部分、根源は同じなんだなと感じたり。

 

また一段と星座への興味も湧いてきたのではないでしょうか。



次回は、牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント3つ)について解説していきます!

ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

 

⚫︎Produce

⚫︎Write&Edit /モーリー