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2023.02.01

星と自分を繋ぐ解説BOOK STEP3③:12星座の本質【双子座・天秤座・水瓶座】

このページでは、雑誌やメディアなどで、独特な表現とズバッと胸に響く言葉で、西洋占星術を発信されているジョニー楓さんより星読みについて教えてもらいます!



皆さんと一緒に学びながら解説するのは、ライターのモーリー。

悩めるときも健やかなるときも…“占い”を頼りに過ごしてきた私が思うに、その魅力は占うこと(知ること)で見えてくる未来と同じくらい、今の自分自身に向き合う時間を作るキッカケをくれることだと思っています。



星を読み、自分の明日(未来)を見つめることは、今までよりも少し肩の力を抜きながら、どこか逞しく、軽やかに日々を過ごすことへ繋がっていきます。



解説BOOKを通して、占星術をおこなう上で大切な基本素材や仕組みなどを、一つ一つ丁寧に学んでいきましょう。

ー STEP 3③:12星座の本質【双子座・天秤座・水瓶座】の解説

4つのエレメント、3区分…と解説を続けてきましたが、占星術についての理解が深まってきましたか?



前回から全4回に渡り「12星座」を解説しています。

 

GGP星読み解説では、各星座ごとの特徴や関連する事柄をベースに、もっと身近な生活に馴染みのあることとして12星座がそれぞれ担当している“体のパーツ“についても解説していきます。

 

つむじから足先まで、皮膚や骨、細胞などなど…各星座の性質に関連し、当てはめられた体の部位があるんですよ!

 

その昔、ヨーロッパでは人の体質と病気、星との関係を結びつける占星医学の研究も多くおこなわれており、主にホロスコープは問診票として使われていました。



これを日常に落とし込むとすれば、

自分の星座が司るパーツを知っていると、体調が変化した時にいち早く理由に気がつける。

日頃から気にかけておくといいポイントが分かるなど役立つことばかり。

 

そして、心と体は繋がっているということを改めて実感するかも知れません。

 

新しい視点から星座を捉えるきっかけになり、楽しみながら活かしてもらえるといいなぁと思っています!



また、日常的にヨガや瞑想と向き合っているモーリーから、各星座とそのパーツを繋ぐひと言をシェアいたします。

ぜひ合わせてチェックしてみてください♪



それでは、風のエレメント「双子座・天秤座・水瓶座」についてお話ししていきますね。

 

 

 ◆双子座

『広げて広げて、大きく羽ばたきたい時は一度その腕を抱きかかえて』

〈基本情報〉

ナンバー:3

・5月21日〜6月21日生まれ

・風のエレメント

・柔軟宮(+)

・水星




〈特徴ワード〉

好奇心、冒険、世界を広げる、情報はある、応用性、コンセプト、軽やかさ、多方面、インプット/アウトプット、情報マウント、混ざり合わない、知識欲(自分を満たす為)



⚫︎解説

3番目である双子座は前の牡羊座、牡牛座で得た知恵を使って、個人の資質や才能を外へ広げていこうと考え可能性の発展を試みていきます。ただ、風のエレメントらしく興味や関心のむく先は多方面に。更には柔軟宮なので、決まったパターンなどなく、その時々で目的の矛先は変化していくということになりますね。

この性質から、良くも悪くも初めに掲げた目標から大きくかけ離れていくことも少なくないのではないでしょうか。

才能豊かで多彩な姿は、マルチな発展力として開花していく場合もあれば、変化を嫌う場所や人にとってはその価値観の代謝についていけない…なんて思われることもあるかもしれません。また、違いを選別したり識別したりする方へ意識が向きやすいため、他者と共感するよりも競争に喜びを感じやすい。

さまざまなことに興味を持って過ごしていることから、自然と情報量も増えていきます。なので、変化の多い場所や環境にもすぐに適応できるし、たまに突っ込まれても抜群の対応力で迎え撃っていきます!

感情や感傷、偏見にとらわれることなく冷静に情報を見極めていくことから、ジャーナリストやメディアライターなどに向いているかもしれません。

 

ただ、やることがきっちりと決まっているシーンやルーティーン作業などは向いていない気がしますね。工夫の甲斐がない、だからテンションもアガらない、みたいな感じで。


 

⚫︎司る体のパーツ:肩・腕・肺・気管支

PCやスマホと長時間向き合っていると、肩や肩甲骨まわりが凝り固まり猫背気味になるのでご注意を!猫背は呼吸が浅くなり気持ちにも余裕がなくなっていきます。

また、疲れたら肘下をやさしく揉んで手首を柔らかくしておきましょう。

すきま時間を上手く使い、深呼吸をしてリラックスすれば気分の切り替えに。

常に新しい情報を得るため、のびのびと大きく腕を広げている姿が思い浮かびます。ただ、たくさんある情報に捉われすぎると自分の声や呼吸を聞く時間がなくなりますね。

今日のあなたはどんな呼吸をしていますか?

自分を観察する時間をもつことで、自然とリラックスし身体と心が軽やかになります。

◆天秤座

『相手を沼らせるそのセンスの良さに自信を持って!どうぞ進んで!』

〈基本情報〉

ナンバー:7

・9月23日〜10月22日生まれ

・風のエレメント

・活動宮(+)

・金星



〈特徴ワード〉

距離感、バランス、フランクさ、曖昧、フィーリング、周りに合わせる、正義と公平、平和主義、センスがいい、サービス業、上品、情に乏しい、優柔不断



⚫︎解説

天秤座は常に意識や関心が外へ向いています。なので、自然と恋も生き方もバラエティ豊かにすることに積極的。人間関係や人脈においても、常に模索し拡大していくイメージです。「その飲み会、自分も行っていい?」「今度友達も連れてきてよ」とか、「今度彼氏を紹介してよ」とかとか。止まることなく繋がりが増えていく感じです。

その場に留まり役割やこだわりに捉われることがないので、そのフランクさ、曖昧さがまた世界を広げていくのではないでしょうか。

つまり、天秤座にとって人間関係とは“永遠の模索”であり、それが無意識に生きる原動力となっている訳です。

また、風のエレメントは特定の関係に偏らず誰にでも客観的な理解や尊重を持つことから、時にはその空気感が八方美人的に映る可能性もあるかもしれません。

外へ外へ意識や思考が向いてしまうことから、深い繋がりや親密な仲を求める人からは多少飽きっぽく、薄情に映ってしまうかも。

また、自分は相手にどう思われているかを気にしてしまうが故、相手よりも自分の方が洗練されているという意識が強く、変な見栄をはってしまったり、どこかマウント取りっぽい口調になってしまったり…。

でも、その油断の無さが若々しさや洗練さに繋がっていて、なんだか掴めそうで掴めない感じ!っという魅力は知らぬ間に人を沼らせていそうですね。




⚫︎司る体のパーツ:腰・ウエスト・腎臓

美を司る金星を味方にもつ天秤座は、スタイルの要でもある“くびれたウエスト“を手に入れたいですね。きゅっと引き締まったメリハリのあるボディバランスは動きをしなやかにし、より美しいしなやかさが際立ちます。

普段からお腹を縦に長く上へ上へ伸ばす意識(骨盤を立てるようなイメージ)をした姿勢を心がけて。美しい姿勢は呼吸が整い、表情までも明るく見せてくれます。

また、腹筋を意識した状態で左右に捻るツイストの動きは腸を刺激するためデトックス効果もあり!身体に溜め込まず、やさしく解放する習慣を身につけたいですね。

 

 

◆水瓶座

『愛する人たちに聞かせて!あなたのこだわりと自由とその先を。』

〈基本情報〉

ナンバー:11

・1月22日〜2月18日生まれ

・風のエレメント

・不動(+)

・天王星

〈特徴ワード〉

解放、切り開く、新しい世界、人と違うこと、サブカルチャー、自由を愛する、論理的、理屈っぽい、強い信念、こだわり、風変わり、習慣を無視、社会を変えていく



⚫︎解説

風のエレメントなので一見爽やかなイメージを持つかもしれませんが、風の不動宮である水瓶座の思想面は異常なほどにこだわりを持っています。

そのこだわる思想や理念が現実と沿わない場合、間違っているのは迷わず現実ということになる。例えば、古い習慣や規則が納得の行かないものならば従うことはまず無いような気がします。一つ前の山羊座の王道(メインカルチャー)に感じる不満や疑問が水瓶座のテーマになります。そう言った考え方が、結果的に先取った生き方や愛し方を作っていくのかもしれません。例えば、結婚の制度に自由を奪われるように感じ友愛を貫いたり、男性がメイクをしたり、スキンヘッドの女性が現れたり、それまでの常識やライフスタイル、または性別に囚われないオシャレさも水瓶座的と言えます。

その理想を貫いた生き方や思想は、時に社会に当てはまらなくなることもあるかもしれませんが、今はそれが柔軟にどんどん受け入れられる機会も増えているように感じますし、新しい時代をつくっていく上でとても重要な存在です。

古い在り方を壊し、新しい生き方を試みることにこだわり、それが生きるエネルギーになっているのが水瓶座です。



 

⚫︎司る体のパーツ:ふくらはぎ・足首・血液

水瓶座が司るのは、体内の気の巡りと親密な関係にあり“第二の心臓“とも言われている「ふくらはぎ・足首」。長時間同じ姿勢が続いたときは特にふくらはぎやアキレス腱を伸ばすストレッチを忘れずに!

一日の終わりにアキレス腱まわりをほぐし、ふくらはぎを下から上に向かって圧をかけてマッサージをしましょう。ぎゅっと力を入れたり、軽く摘んだりをバラバラに繰り返すことで更にほぐれやすくなります。

また、朝起きたらまず一杯の白湯(もしくは常温の水)を飲んで身体の巡りを促すのもオススメです。

 

 

 

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今回は、12星座のうち双子座・天秤座・水瓶座について解説しました。



風のエレメントについてお話ししていると、なんだかワクワクしてきます。

この人たちが時代のニュースをつくっているのか…と感じるからでしょうか。

 

その姿はちょっと危なっかしくて、目が離せないし、次に何を言い出すか予想できない感じもしますが…

どんな時代であっても、どんな組織の中にいても自然と目をひく存在なのが風の皆さまではないでしょうか!良くも悪くも。



風のように軽やかなコミュニケーションでその場を盛り上げたかと思うと、

知らぬ間にサッと家に帰って、ひとりの時間を楽しんでいたりして。

あぁ掴めそうで掴めないなぁ。



そんな風の性質を持ったみなさんですが、

自分の深いところにある本音を誰かに話すタイミングが他のエレメントに比べて少ないようにも感じます。

 

きっとご自身で決まっている答えがあったとしても、誰かに話してみることで、ふっと肩の力がぬけて心地よくなる感覚を味わってほしい。

また新しい空気やアイディアが入ってくるかもしれませんよ、と伝えたいです。



かしこまる必要はまったくないんです。

ただ、あなたのそんな話をきいて嬉しく感じる仲間も多いと思います。

 

やっと、いろいろと気にせず顔をみて話せるようになってきたから、たまに気が向いたらそんな時間もつくってみて欲しい。



本音だけを発信するアカウントとかチャンネルなどを始めてみてもいいかも知れませんね。

もしくは、とことん自分と向き合う時間が生まれる“ひとり旅“にいくなど。

 

今更かなとかは気にせずに、とことん楽しんでいきましょう!




次回はラスト、蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント3つ)について解説していきます。

ぜひ楽しみにしていてくださいね。

 

⚫︎Produce

⚫︎Write&Edit