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2022.10.07

ありがちブラウンメイクをしれっとアップデート!ピンクベースで一気に洗練フェイスに

安心、安定のブラウンメイク。シーズンレス、エイジレスに使える色に甘えて、つい他のカラーメイクをしなくなりがち。そんなブラウンメイクに飽きがきたら、メイクのアップデート期です。今回は、ブラウンメイクに似た落ち着きがありながらも、洗練さと愛らしさが際立つピンクカラーを使ったメイクテクニックをご紹介します。

【Before】365日、変わらないベストな私。だけど、たまには冒険したい。

普段からブラウンメイクを好んでいるOさん。ビフォーの状態でもすでに完成度の高いメイクですが、ご本人としてはメイクがワンパターン化してしまっているのがお悩みだとか。だけど、カラーメイクはさじ加減が難しい……。

さて、Oさんはどんな風に変化をしたのでしょうか。

【After】ワンカラーで統一感と洗練さアップ!じゅわっと色づくピンクメイク

顔立ちに一気にメリハリが生まれ、じゅわっと血色感のあるフェイスに。ピンクも明るすぎない、ピンクブラウンやボルドーを使用しているため、甘さとビターの配分が絶妙な仕上がりになっています。ブラウンのテイストにほんの少しの変化を入れるだけこんなに印象が変化するのには驚き!

ベースメイク

ベースメイクは一色使い。ふんわり丸みを感じる女性らしい顔立ちをつくる

ONLY MINERALSミネラルエッセンスBBクリームウルトラ<全3色>/¥4,730(税込)03を使用

【ONLY MINERALS】薬用コンシーラーアクネプロテクター ベージュ/¥2,530(税込)

【to/one】デューイ モイスト プレストパウダー<全3色> SPF14/PA++/¥3,520(税込)01を使用

 

今回のベースメイクは、丸みのある女性らしさを表現するためあえて一色使いに。天然由来のオイルや微粒子のミネラルパウダーを配合した肌の底上げを叶えてくれるBBクリームで肌全体のトーンを均一化。前回のイメチェンシリーズでも登場したカバー力抜群のONLY MINERALSのコンシーラーパウダーで部分的な赤みをカバーします。仕上げにto/oneのプレストパウダーで秋に似合うシルキーな肌へ。

 

アイメイク

 

黒目を中心に縦幅を出すことで、大きく丸みのある目元が実現

【 HOW TO EYE MAKEUP】

①パレット左下:ベースのシャドウは黒目の上に三角の山をかくようにアイシャドウをのせます。下まぶたは中央の黒目部分のみ。すると切れ長の目元も、丸みのある大きな瞳に。

 

②パレット右下:パールが入ったシャドウを上まぶたにふわっとのせます。

 

③パレット左上:ピンクブラウンのシャドウを黒目上の中央部分にのせて、目元を引き締めます。

 

 

④セルヴォークの単体アイシャドウ:目の際に、大きめパールが入ったシャドウを下まぶたにふわっといれて、自然な涙袋を作ります。

 

⑤中央から目尻に向けてボルドーのアイラインを入れます。中央部分に少し厚みをたすとより、かわいらしい印象に。

 

⑥ブラックなど色の濃いマスカラをつけると強めの印象になってしまうので、温かみのあるブラウンマスカラで抜け感を出します。

【 HOW TO EYEBROW】

赤と茶を混ぜた2色使い。パウダーと眉マスカラで自然な仕上がりを実現

アイブロウパウダーの赤と茶2色を混ぜてから眉尻にオン。残ったパウダーで眉頭も内側にぼかします。

 

②眉頭からふわっとアイブロウパウダーのゴールドをのせます。

 

③アイブロウマスカラで眉毛を逆立てるように眉マスカラをのせ、立体感を作ります。その後、さらに毛流れを整え、立ち上げて完成です。

チーク&リップメイク

【rms beauty】ハイドラパウダーブラッシュ<全4色>/¥4,400(税込)

左:メイデンスブラッシュを使用

【rms beauty】ハイドラパウダーブラッシュ<メイクアップキッチン限定2色>/¥4,400(税込)

右:ハンキーパンキーを使用

 

 

チークはシナモンベースにピンクのパウダー入りチークを使用。可愛らしい印象を出したい時は、マゼンダプラムカラーのチークをプラスすると愛らしい仕上がりに。チークの入れ方は顔の形に合わせて整えます。モデルのOさんは大人顔の面長さんなので、頬骨の下から横向きに範囲を広くとって入れると小顔かつかわいい印象に。

【to/one】ペタル エッセン スリップ m<全2色>/¥3,080(税込)EX03を使用

リップはモカベースのピンク系を使用。指でトントンと乗せるように入れるとジュワッと滲み出る血色感が実現します。今回のピンクメイクは全体的に温かみのあるピンクブラウン系で統一しているため、リップも同じくブラウンベースの色合いで合わせましょう。

脱ブラウンメイク!大人に似合うピンクメイクに挑戦

リップはモカベースのピンク系を使用。指でトントンと乗せるように入れるとジュワッと滲み出る血色感が実現します。今回のピンクメイクは全体的に温かみのあるピンクブラウン系で統一しているため、リップも同じくブラウンベースの色合いで合わせましょう。

 

 

ピンクメイクというと可愛すぎてなかなか挑戦しづらいイメージですが、今回ご紹介したような落ち着きのあるピンクを使用することで大人に似合う可愛さに昇華できます。ぜひ、皆さんもこの秋はピンクを使って、いつものブラウンメイクをアップデートしてみては?

 

≪プロフィール≫

メイクアップトレーナー/企画・バイヤー
篠田 摩耶

メイクアップキッチン、トーン、コスメキッチンのスタッフメイク講師、雑誌、WEBコンテンツのヘアメイクなど幅広く活動。メイクの楽しさと女性を笑顔にするHAPPYメイクをメイクアップキッチン公式アカウントのインスタライブ等で日々発信。

 

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