【1月】ELEMENTS FORTUNE byジョニー楓＆モーリー

火のエレメントが思う“かっこよさ“を無くさないで欲しい。

まずはその一言を伝えたいです。あなたの中にある情熱や、エンターテインメント性をたくさんの人へ届けるために、世の中の求めるかっこよさを知り、受け入れて、もしくは押し付けられて気づいたことがあります。

“それって本当にイケてるのかな？“…

フォロワー数が何人かとか、それは商品化できるのか？とか。そんなよくあるつまらない問いが火のエレメントをまた混乱させていたようです。

そして、そちら側のニーズへ合わせて行くべきなのかと迷い、足を進めそうになっていたのではないでしょうか。

でも、この混乱のおかげで「世の中に染まることがやりたいことでは無かった」と自分が存在している意義や重要性を再認識できたように感じます。

数字や世の中的な見え方を気にして、あなたのポリシーや重要に思う部分を受け渡してしまうと、心が震える瞬間から生きる意味や意義まで全部なくなってしまいます！（大袈裟ではなくて）

だから、これからもブレずに自分なりの感動を探していきましょうよ。

「かっこ悪いことをわざわざ続ける意味ありますか？」と堂々と生きる様を世の中に発信していく。それができるのは火のあなたです。

その存在や言葉が、また社会を誰かを、そして自分自身を動かしていくパワーになります。いま何が大切で自分には何が重要なのか、いつだってあなたの真ん中で感じているはずだから。

最近、周りから共感を得る、または共存していくためには自分もその中へ入って行かないといけないのか…そう感じざる負えない状況にいたのではないでしょうか。

だからそうしていくためには○○が必要で〜、○○していくべきだな。そうやって論理的に理解して、把握しておきたいという風のエレメントの性質が顔を出してはいませんか？

心と心を通わせていくシーンなのに全部を知って未来を推理しよう、という結局は知性に踏みとどまってしまっているように見えます。せっかく自分の中にない世界へ魅力を感じ変化している途中なのに、やる前から知っておきたい、分かっておきたい、という自分の中にある今までの経験を駆使してシュミレーションを行い、安心しようとする癖。その癖が強すぎます。

時代が自分たちを遥かに超えて進んでいるのに、この癖に囚われている以上は何にも混ざれず本当の意味での共感や共存は成り立たない気がします。ここでの共感というのは「いいね」をもらうというレベルではなく、あなたの姿が相手の心に響き、行動や変化にまで影響を与えるようなことです。

繰り返しますが、感受性がキャッチして情報に降りてくるまではかなりのタイムラグがある。あなたが情報をゲットした頃には、きっとシーンは他へ移り変わっています。

つまり、新しい時代に対しいくら情報を駆使して先取ろうと思っても無駄だと言うことです。それよりも、行き先を決めずにいく旅行とか、前情報もなく行って素敵な人に出会ったときの感動とか、ドキドキするしなんかロマンチックだと思いませんか？別にかっこいいことが言えなくてもその時々で空気を感じて、そこと仲良くやればいいんです。それがひいては共感や共存と言った世界を作ってくれるはずですから。

これまでの慣れ親しんだ環境から一歩抜け出した、もしくはその準備をはじめた水のエレメントも多いのではないでしょうか。

意外にも動き出すことを決めたあとの空気は柔らかくて清々しい。

でもこの環境から独立したあとの繋がりは？…、そんな不安も今までにないくらい増したりして、感情的に揺れている頃だと思います。

ただ、感覚的な捉え方だけじゃなくて具体的に物事をもっとリアリティーを持って考えてみれば、オリジナルな繋がり方が閃いたり、そんな工夫やアイディアが物理的に離れていても繋がっていられるような、新たな時代の繋がり方を見出したりするはず。

なので今は、距離ができてしまうことをジタバタ拒んでいる間にタイムリミットが来てしまった…という、せつない結末にならないよう備えることが賢明。

例えば、離れる期間があったとしても、コミュニケーションをとるための新しいツールをお互いに考えてみることで「やっていけなくもないかも！」みたいなSNSの時代っぽい着地が見つかることもあります。

個人の個性を消すことで成り立っていた、共存的な社会も悪くはなかったと思います。しかし、そう言った在り方を時代の波が変えて行こうとしている気がするし、何よりもあなた自身もお馴染みのところへ退屈を覚えていると思うのです。ネガティブな意味ではなくそれぞれの独立を迫るのが“風の時代”。そんな時代を受け入れた上で、繋がりを切らさない水のエレメント！でいてください。同調することで成り立っていた仲間の仕組みを超えて、“私”の意見を大切にしても繋がっていける環境って素敵ですよ。

あの店のマイベストメニューをいつものように選んでも、前ほどの感動を感じられない。ここ最近、今までと同じ結果を求め続けても、ずっといまいちな結果しか返ってこないということを土のエレメントが1番感じているように思い、心苦しいです…期待通りにいかないことほど、悲しくどこか悔しいことはないと思うから。

去年までと同じやり方を続けていれば今年も結果がついてくる、という時代の空気は残念ながらますます薄くなっていきます。だから地の皆さま、もうここで『結果』を求めることから足を洗いましょう。先延ばしにはしない方がいい。

だって、どうしても結果や約束を求めてしまう癖は根強いじゃないですか。誰とは特定できないほど当たり前に周りから求められてきたし、ずっと自分へも求めてきたから。

じゃあ結果ではない何を求めるべきか？…地のエレメントこそ、見つめて欲しいのは結果ではなく、“その先の未来“。

未来は決まっていないので、今までみたいに誰も分からない、誰も教えてくれません。怖いかもしれませんが、“決まっていない未来“を楽しんでいくことを意識して。

☆の数が少ないお店へもあえて飛び込んでみるくらい軽やかに。そこで期待以上の出会いがあるかもしれないし、思った通りイマイチかもしれない。でも、帰り道の会話や空気には必ず変化があるはずです。

過去の経歴がまぐれとまでは言いませんが、もう未来に役立たないことは確かです。ただ、いくら素敵なコンセプトがあっても実力がなければ具体的にできないのも確か。その点で地のエレメントの実力は申し分ないですから、それを使って新しく未来を好きに描いてみる！くらいの気持ちで未来を捉えてみて。そして一歩踏み込んでトライした自分を褒める！その積み重ねがお守りのようにそっと寄り添ってくれます。